【愛着障害の全知識】1番わかりやすく、批判も込みで

愛着障害【全知識】

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本ブログでは「愛着障害」を一から解説するのですが、愛着障害をある程度ご存知の方も多いと思います。

一言で言えば

愛着障害は幼児期における不適切な親子関係で起こる

のですが、愛着障害をある程度ご存知の方は

  1. 親からのストレスを特に意識していなかったが、現在悩みを抱えていて、その原因は「自分が愛着障害だからかも」と思っている人。
  2. からの長期的なストレスで不調を抱えている人。

の2通りに分かれると思います。

愛着障害は様々な病気生きづらさの原因になると言われているのでのように考える人がいるのは当然でしょう。

またのように、愛着障害と毒親はセットとして考えられることが多いようです。しかし、いずれの方々にも言っておきたいのは

「自分は愛着障害だ」と短絡的に思うのは良くないということです。

中には「カウンセラーから愛着障害と診断された」という方もいると思いますが、

そのような方はどのような診断基準で愛着障害と診断されたかによって、話がだいぶ変わってくることに注意しましょう。

ザックリ言って、愛着障害には以下の2パターンあると思ってください。

  1. 狭い意味での愛着障害→伝統的な考え方。精神医学界でも認められている。主張者は高橋和巳氏など。
  2. 広い意味での愛着障害→拡大解釈れたもの。世間ではこっちの方が有名。主張者は岡田尊司氏など。

世間で「愛着障害」と言えば、ほぼの方だし、様々なサイトでもこれを扱っているので、当サイトでもの愛着障害をメインに扱っていきます。

ですが

この「広い意味での愛着障害」は論理的破綻が多いうえに、専門家からの批判も多いということを指摘しておきましょう。

岡田氏に軽く触れておくと、岡田氏自身は自説の斬新さを誇っているようですが、ならば

なぜ岡田氏は精神医学界に向けて論文を書かずに一般人に向けて本を書いているのかに違和感を持ってほしいところです。

※もちろん、岡田氏の主張にも素晴らしいものはたくさんあります。詳しくは【8.岡田尊司について】で。

1.愛着スタイルについて

戸惑う男性

愛着理論を紹介するにせよ批判するにせよ岡田尊司氏の著作は無視できないと思うので、愛着障害の記事は岡田氏の著作を主に参考にします。

さて、岡田氏の著作は「愛着スタイル」の解説にかなり重点を置いていると言えます。

よって、まずは「愛着スタイル」の解説から入りましょう。

大体の人はのような「愛着障害の特徴リスト」のようなものを見て自分が愛着障害かどうかを判断すると思いますが、

大体のサイトのものは重要な注意事項が載っていないようです。

また

に書いた通り愛着障害の診断基準は2つあることも押さえておいてください。

⑨,⑩「愛着スタイルって存在しないんじゃないの?」という話なので、

不安型、回避型、恐れ・回避型が当てはまっていた方は特に必読です。

2.症状と恋愛観

【1.愛着スタイル】で紹介した「不安定な愛着スタイル」も広い意味での愛着障害の症状とも解釈できるのですが、

それとは別に、愛着障害の様々な症状を紹介します。

お勧めなのは②,③です。これは岡田尊司氏の発言なのですが、岡田氏にはこのような仰天発言が多いことを覚えておきましょう。

また恋愛は次の「安全基地」にも関わってくるので、愛着障害と恋愛の関係も重要です。

3.治療・克服法【安全基地について】

安全ヘルメット

次は愛着スタイルの次に有名な「安全基地」についてです。

※「安全基地」は魅力的な概念ですが、注意点を踏まえなければ逆に「生きづらさ」を助長させたり、人間関係を破綻させたリしてしまいます。

よって、併せて【5.治療・克服法[批判]】もご覧ください。

愛着障害を改善する方法は基本的に

  • 安全基地」の助けを借りる。
  • 安定型」愛着スタイルを持った人と接する。

のいずれかです。

その他の治療法もあると言えばあるのですが(【9.その他の理論や治療法】を参照)、それらは愛着障害の治療法というわけではないので、

基本的にはこの2つが治療法となります。よって「「安定型」に関する記事も1つだけですが入れています。

「治療」と聞くと厳めしく感じるかもしれませんが、②~⑥の安全基地の機能コミュニケーションのコツとしても読めます。

したがって愛着の問題を抱えた当人にもお勧めです。

4.愛着理論の基礎知識

「愛着スタイル」「症状」「治療法」「安全基地」「恋愛観」について解説してきたのですが、

多くの方が「愛着障害の特徴は自分(知人)にも当てはまっているんじゃないのか」と思ったのではないでしょうか。

しかし、くれぐれも注意してほしいのは

「不安定な愛着スタイルの特徴」や「恋愛観」が当てはまっていたからと言って愛着障害とは限らないということです。

例えば「回避型」は他人と親密になるのを避ける傾向があるとさせていますが、愛着障害だからそのような傾向を持ったとは限りません。

むしろ

愛着障害じゃないのに愛着障害の治療を受けると逆に「生きづらさ」が増してしまう可能性もあります。

よって、本当に自分は愛着障害かどうかを知るために「愛着理論」を理解しましょう。

なお、先述したように議論の対象にしているのは主に「岡田尊司系愛着理論」です。

それと覚えておいて欲しいのは愛着理論は「子育て観」にも関わるということです(を参照)。

あとは、愛着障害の関連語と考えられている「毒親」や「アダルトチルドレン」の解説もしています。

5.治療・克服法【批判】

×ヒヨコ

次は【4.治療・克服法】批判です。

先述したように「安全基地」は魅力的な概念ですが、

これらの注意点を踏まえなければ逆に「生きづらさ」を助長させたり、人間関係を破綻させたリしてしまいます。

くれぐれもご注意ください。

6.親と愛着理論

この項目は

  • 毒親について。
  • 子どもを愛着障害にしないための知識(親に向けた知識)。

の2部構成なので記事が多くなってしまいました。

重要なのは「毒親」と「まともな親」の線引きです。

⑬~⑯の「D,A,Sタイプの親」に関する記事は親御さんにも読んで欲しいのですが、

自分の親がどのタイプに当たるのかを分析するためにも読んでください。

これらの記事を読み終わったら本格的な「毒親理論」の記事も用意しているのでお読みください。

関連記事

毒親理論(準備中)

7.愛着理論への【反論】

医者と患者

【5.治療・克服法[批判]】に続いて、今度は愛着理論の考え方を批判します。

「内的作業モデル」への批判がメインなのですが、

「過剰に不安を煽り判断力を鈍らせ愛着障害を信じ込ませようとする精神科医」の危険性についても書いています。

8.岡田尊司について

次は「愛着障害研究の第一人者」と何故か思われている岡田尊司氏に関する記事です。

【5.治療・克服法[批判]】【7.愛着理論への[反論]】などで批判したのは、基本的に

「岡田氏が拡大解釈させまくった愛着理論」なので、この項目では意外と記事が少なかったです。

何はともあれ

「岡田氏は親切そうだから信頼できる」などと思っている方は、気持ちはわかりますがだけでもお読みください。

やはり、カウンセラーの評価は主張の内容過去の言動でするべきです。

9.その他の理論や治療法

ニューロン

最後に「愛着理論以外の生きづらさを解決する方法」を紹介します。

記事はこれからどんどん増やしていきます。

以上です。ありがとうございました。
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