【最新版】愛着障害チェックリスト | たった5つの質問で十分!

基準を読むネコ

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今回は「愛着障害のチェックリスト」について書いていきます。

ネット上には多くの愛着障害のチェックリストや自己診断用のテストがあるため、別に記事を書く必要はないと思っていたのですが、

この度、たった5つの質問で愛着障害かどうかがわかるチェックリストを知ったので、それを紹介していこうと思います。

おそらく、どこのサイトにも載っていない最新のものでしょうから、

「ネット上にたくさんあるチェックリストや自己診断用のテストの内どれを信用したらいいかわからない」という方にもお勧めです。

※当サイトでは岡田尊司氏の著作を主に参考にしていますが、岡田氏が拡大解釈した愛着理論への批判もしています。

  • 愛着障害の正しい診断基準や症状・特徴
  • 治療方法やその副作用、カウンセリングを受ける際の注意点
  • 生きづらさの正体
  • 毒親との関係

などの知識に興味がある方は

愛着障害【全知識】

こちらをご覧ください。

1.最新版・愛着障害チェックリスト【概要】

ポイント

冒頭でも言った通り、最新のチェックリストはたった5つの質問だけで構成されています。

  1. 自分が一人でいることが不安で、いつも誰かに頼りたくなる。
  2. 人にどう思われているか顔色に敏感で、悪く思われていると感じると、気もそぞろになる。
  3. 自分が相手に不快な思いをさせていないか、いつも気にしてしまう。
  4. 些細な相手の素振りにも、自分が嫌われていないか不安になる。
  5. 間違いを指摘されたり、欠点を非難されると、落ち込んだり、逆にキレたりしやすい。

出典元:岡田尊司『敏感で傷つきやすい人たち』

次は、このチェックリストをどのように使うのかを解説します。

1-1.まず、分かるのは「不安型」

このチェックリストで分かるのは「不安型」の愛着スタイルの傾向があるか否かだそうです。そして、

該当項目が0~1個の場合は「その傾向があまりない」、2~3個の場合は「その傾向がややある」、4~5個の場合は「その傾向がかなり強い」と判定されます。

出典元:同上

確かにチェックリストのそれぞれの項目は「不安」にまつわるものですが、なぜ、これらが「不安型」の愛着スタイルに関係するのかと言うと、

筆者は、不安という感情の根源は、愛着不安ではないかと考えています。

出典元:同上

このように、筆者=岡田尊司氏が考えているからです。

つまり

岡田氏はあらゆる不安の根源は「親(特に母親)の愛情が足りなかった事」に由来すると考えているわけです。

もちろん、これは岡田尊司氏の個人的な意見に過ぎませんが、気になる方は、

こちらの記事で「不安型」愛着スタイルの特徴や問題点や克服法などを確認して下さい。

1-2.「回避型」かどうかもわかる

チェックリストが当てはまっていないから一安心…というわけにはいかないようです。

不安をあまり感じていない人は、母親との関係が極めて安定していたか、愛情や世話の乏しい環境に適応してしまっていたかのどちらかです。愛着のタイプで言うと、前者が安定型、後者が回避型ということになります。

出典元:同上

これまた思い切った発言なのですが、

要するに

不安を感じていない人も実は「親(特に母親)の愛情不足」に慣れるために、不安を感じないようになってしまったというわけです。

そのような方の愛着スタイルは「回避型」と呼ばれます。

…とのことですが、この説明には違和感を覚える方も多いかもしれません。

しかし気になる方は「回避型」が身に付くプロセスの解説もしていますので

こちらもお読みください。

1-3.「恐れ・回避型」については?

愛着スタイルには「恐れ・回避型」というのもありますが、これは

「不安型」と「回避型」の特徴に加えて、親との死別や離婚などによる分かれ、親の虐待を経験した方は当てはまるかもしれません。

心当たりのある方はこちらをご覧ください。

1-4.愛着障害との関係

ここまで「愛着スタイル」という言葉を使ってきたので、「愛着障害の話はしないの?」と思った方もいるかもしれません。

「愛着障害=うつや不安障害などの精神疾病を指すんじゃないの?」と思うかもしれませんが、岡田氏によると

「不安型」「回避型」「恐れ・回避型」の愛着スタイルは広い意味での愛着障害と解釈でき、様々な症状や支障に繋がるそうです。

※詳しくは

2.最新版・愛着障害チェックリスト【注意点】

基準を読むネコ

最新版愛着障害チェックリストの注意点も補足しておきましょう。

今回紹介したチェックリストは岡田氏の2017年の著作に記述していたものです。

よって、岡田氏が提示する愛着障害チェックリストの中では新しいものなのですが、もしかしたらもっと新しいものもあるかもしれません。

しかし

岡田氏が提示していた旧版の愛着障害チェックリスト決定的な違いがあるので、まずはそれを明記しましょう。

2-1.旧版・チェックリストとの違い

旧版の愛着障害チェックリストは質問が多いうえに集計方法も複雑でした。それよりもはるかに簡単なので最新版の方が良いでしょう。

と言っても、質問が多い方がその分正確な検査が出来そうな気もしますが、そういうわけではありません。

なぜなら、最新版も旧版も記憶をもとにした自己診断だからです。

2-2.あくまで自己診断

どうせ自己診断なら簡単な方が良いし、チェックリストはあくまで「愛着障害の傾向がある」ということしかわかりません。

正確な診断をしたいなら、愛着スタイルや愛着障害の特徴や身に付く原因をきちんと把握しなければなりません。

それらは上記した関連記事に書いているので、それらもお読みください。

2-3.チェックリストが信用できない方へ

逆に、今回の記事を読んで「愛着障害ってうさん臭いな」と思った方は

こちらもお読みください。

以上です。ありがとうございました。
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